必修科目「英語コミュニケーション1AB・2AB」の履修について12 泳ぎ方をいくら頭で理解したとしても、それだけでは実際に海やプールへ行って泳ごうとすると手も足も出ないように、授業を頭で理解しただけでは、「伝わる英語」が身についたことにはなりません。学んだことを自分のものにするためには、授業中のトレーニングはもちろん大切ですが、それ以上に、教室の外でも実際に英語を使う練習を重ねることが肝心です。筋トレで実際に身体を動かさないと筋肉のつきようがないのと同じで、英語も実際に発話してみないことには話せるようにはなりません。授業は練習の方法を学ぶ場と考え、その練習を教室の外でも実行してみてください。 明治学院大学の英語は、高校までの英語とは、理念や目標がだいぶ違っているかもしれません。高校時代、英語が苦手だったという人も、ぜひ新たな気持ちで授業に参加し、英語でのコミュニケーションを楽しみながら「伝わる英語」を身につけてください。教室外の積み重ね—自律的な学習を
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