Curriculum 2026 明治学院共通科目ガイドブック
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CURRICULUM2026明治学院共通科目ガイドブック「コンピュータリテラシー」の履修について59④「コンピュータリテラシー研究 2 A・ 2 B」方法を一から学習することができます。プログラミング(プログラムを書くこと)を本格的に学んだ経験がない方には、この科目の履修をお勧めします。なお、学習するプログラム言語は担当教員によって異なるため、担当教員ごとのシラバスをよく読んでから履修するクラスを決めてください。本科目は、原則的に、春学期・秋学期を連続して学ぶ通年科目になっており、取得単位は春学期 2 単位、秋学期 2単位の合計 4 単位になります。 応用的なプログラミングを学ぶ情報処理上級の授業です。本科目では、情報システムなどの構築に用いられる高度なオブジェクト指向型プログラム言語であるJava言語を基礎から学習し、Webアプリケーションの制作技術を学習することができます。「コンピュータリテラシー研究 1 A・ 1 B」または「プログラミング入門」レベルのプログラミングを既に学んだ経験がある方には、この科目の履修をお勧めします。本科目は、原則的に、春学期・秋学期を連続して学ぶ通年科目になっており、取得単位は春学期2 単位、秋学期 2 単位の合計 4 単位になります。 心理学部教育発達学科では、「コンピュータリテラシー」科目群は、 2 単位必修、つまり、卒業するためには必ず最低 1 科目は履修し、 2 単位以上の単位を取らなければならないという位置付けになっています。また、心理学部教育発達学科の 1 年生は、入学手続きの際に「事前登録科目選択」の欄で「コンピュータリテラシー 1 」「コンピュータリテラシー 2 」のいずれかを選択して申し込み、指定された曜日・時限・クラスで授業を受けることになっています。 心理学部教育発達学科以外の学科では、「コンピュータリテラシー」科目群は、通常の選択科目になるので、履修するかどうか、どの曜日・時限・クラスで授業を受けるかを、自由に選択することができます。 「AI・データサイエンス教育プログラム」科目群と「コンピュータリテラシー」科目群は、どちらも情報科学系科目に分類されますが、以下のような違いがあります。「AI・データサイエンス教育プログラム」科目群は、知識中心の授業内容で、数百人から数千人が同時履修するオンデマンド型遠隔授業として実施されます。それに対し、「コンピュータリテラシー」科目群は、パソコンやアプリケーションソフトウェアを実際に操作しながら学ぶ実習中心の授業内容で、 1 クラスあたりの定員が30名余りの少人数クラスで、コンピュータ実習室での対面授業として実施され、その場で直接担当教員による個別指導を受けられます。 現代社会では、データ・AIを利活用するための知識と同時に、パソコンやアプリケーションソフトウェアを実際に使いこなすスキルとプログラミングのスキルを、今後ますますより高度なレベルまで要求され続けるでしょう。それゆえ、大学時代にできるだけ多くの知識とスキルを身に着けるため、「AI・データサイエンス教育プログラム」科目群と「コンピュータリテラシー」科目群の両方を履修することをお勧めします。「コンピュータリテラシー」科目群の履修方法「AI・データサイエンス教育プログラム」科目群との違い

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