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31解を深めたり、関連する中国語の単語やフレーズの発音練習をおこなった。4名の留学生スタッフはみな優秀かつ熱心で、しかも若い世代であることから、最新の中国文化事情についてたくさんの情報を提供してくれた。日本人学生の参加人数は年間を通じて2名から10名と決して多くはなかったが、それゆえに定期的に参加していた学生たちはランゲージラウンジの外でも繋がるほど、学部・学年、国籍を越えて交友を深められたようである。中級レベルの一部の学生に対しては、メインの活動とは別に、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用して、留学生スタッフと自由に会話を楽しめる場をセッティングした。 来年度は今年度の開催形態や内容などを見直して、より充実した活動を進めていきたい。またランゲージラウンジの周知にも力を注ぎ、より多くの学生に参加してもらえるよう尽力したい。2.5 韓国語部門:李善姫 2022年度韓国語ランゲージラウンジ「韓国語ビタミン」は、高槿旭先生により5月の3週目まではオンライン同時双方向型(Zoom)の形態で、5月の4週目からは対面とオンラインライブ併用のハイブリッド形式で実施された。 講座の実施状況は次のとおりである。1)春学期:韓国語ランゲージラウンジ「韓国語ビタミン」 毎週水曜日(12時35分~13時30分)実施され、参加人数は、春学期は3~24人であった。2)秋学期:・韓国語ランゲージラウンジ「韓国語ビタミン(初級)」      ・韓国語ランゲージラウンジ「韓国語ビタミン(中上級)」 秋学期には、初級と中上級の二つのクラスに分けて実施した。「韓国語ビタミン(初級)」は、毎週水曜日の12時35分~13時、「韓国語ビタミン(中上級)」は毎週水曜日の13時~13時30分に実施された。参加人数は、韓国語ビタミン(初級)」は3~7人、「韓国語ビタミン(中上級)」は2~3人であった。⃝学習内容 学校生活、食事、買い物、映画、音楽など身近なテーマを中心に、より自然な韓国語表現を身につけるようにした。また日本と韓国の文化の違いについても話し合った。 テーマは、manabaで事前に知らせ、学生が前もって準備し、参加するようにした。⃝学生の反応と成果 manabaで会話のテーマを事前に掲示することで、予習してくる学習者も多く、効率的に学習で

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