研究所概要報告月例研究報告ランゲージラウンジ活動報告語学検定講座報告公開講座研究プロジェクト報告研究業績34The Annual Report of the MGU Institute for Liberal Arts テーマは、1か月分ずつmanabaで事前に知らせ、学生が前もって準備し、参加するようにした。■学生の反応と成果 学生からは、「オンラインでも参加できることで、横浜で授業がない3、4年生も参加ができる点がよかった」「韓国人の留学生との交流のチャンスがあればいいと思う」「韓国が好きな仲間と韓国語で話ができてうれしかった」という意見があった。先生からは「manabaで会話のテーマを事前に掲示することで、予習してくる学習者も多く、効率的に学習できたと思われる。ハイブリッドで実施することで、戸塚校舎に登校できない学生も参加することができて非常によかったが、オンラインと教室参加両方を取り持つ講師側としては、上手に並行できる工夫が必要であった」ということが伝えられた。 ハイブリッド形式で実施されたことで、学生が参加しやすく、全体的にランゲージラウンジを実施することにより、韓国語で話す喜びや達成感を感じ、韓国語学習のモチベーションをあげることができたと思われる。2.6 フランス語部門:塩谷祐人 2023年度ランゲージラウンジ(フランス語部門)Pause Caféは、昨年度に引き続き、本学非常勤講師の勝山絵深氏にご担当いただき、昨年度の開催方法を踏襲し、毎週月曜日にmanaba上でコンテンツを配信した。Zoomを使用した交流会も企画していたが、春学期に2回開催したもの参加者が2名と少人数であったため、今年度は秋学期の交流会の開催は見送った。 登録者数は約70名で、一定以上の需要があることが窺える。登録者の所属学部学科も例年同様フランス文学科と国際学科の比率が高いものの、さまざまな学科に所属する学生が参加しており、多くの学生に対して開かれた場所となっている。しかしながら、秋学期に閲覧者数が少なくなっていく傾向にあるため、より持続的な参加や閲覧が望めるように工夫をしていきたい。なお閲覧のタイミングは、配信直後よりも空き時間、あるいは長期休暇時にまとめてみるという登録者も多いようである。 学生からのアンケートによると、コンテンツに求められている内容は大きく3つに分かれる。留学や旅行を視野にいれている学生からの「フランスでの生活や、留学時に役立つ情報を知りたい」という要望、仏検などを考えている学生からの「試験対策、および有益な参考図書・サイト、勉強方法などが知りたい」という要望、そして「留学生と交流できる場が欲しい」という要望である。 それらを踏まえて、今年度はフランスの季節行事やマナー、あるいは勉強に活用できる有益なサイトやYouTubeなどを紹介した。また勉強法に関しても、授業等で使用している資料やYouTubeなどの動画も掲載した。 学生からの要望が多い留学生との交流の場としてのランゲージ・ラウンジの活用に関しては、さ
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