IKEDA Akimitsu助教
学問が「面白い」と思えることは、意外とないのではないかと思います。なくても構わないと、個人的には思います。むしろ学問を通じて何かが「気になる」感覚を育てることのほうが大事なのではないでしょうか。人、場所、時代、本、芸術作品など、何でもよいので「気になる」ものが在学中に見つかるとよいですね。
メールアドレス:ikd(at)gen.meijigakuin.ac.jp
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2003年 東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻修士課程修了
2010年 東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程単位取得満期退学
2016年 博士(社会人類学)
2017年~2020年 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究機関研究員
2020年4月より現職
文化人類学入門1および2、文化人類学各論1および2、アカデミック・ライティング演習1
レバノンをフィールドに、社会におけるセンシティブな事柄を、人々が巧妙に避けながらもその事柄が存続するのを別の面で支えてしまうありかたを、沈黙や取り繕いといった、あまり「コミュニケーション」なる言葉で取り上げられない部分も含めて考察する仕事をしてきました。近年は、レバノンの高齢化、都市社会のありかた、映画の人類学的読解や教育への応用などに興味があります(いずれのテーマにおいてもコミュニケーションが気になっています)
人類学、中東地域研究
日本文化人類学会、日本中東学会、日本オリエント学会