UENO Tomoko准教授
私たちは日々さまざまな命に支えられ生きています。これからの人生、声なき存在にも目をやり気持ちを寄せ、温かいまなざしを育んでいきましょう。ヒト中心ではない見方、すなわち「私たち人間も自然の一部である」と自覚し、あらゆる生命の生存基盤である地球に対し、謙虚でやさしい生き方を実践していってください。
ポートヘボンをご確認ください。
1998年3月京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程終了(人間・環境学博士)。日本学術振興会特別研究員、日本赤十字豊田看護大学(生命科学担当)や愛知教育大学(生物学Ⅱ、動物生態学実験担当)、弘前大学農学生命科学部(分子進化学Ⅱ担当)の非常勤講師などを経て現職に至る。
岐阜県自然工法管理士
環境社会検定試験(eco検定)合格
横浜キャンパスに隣接し、田園風景や雑木林など昔ながらの景観が保全されている舞岡公園で自然観察を行っています。年に一度の子孫を残す戦い(繁殖行動)は言葉を失うほど感動的です。野生の生きものとの出会いはいつも突然で一瞬。自然の素晴らしさを一緒に楽しみたいと思った学生は声をかけてください。
生物学入門2、生物学特論、環境学各論3・4、生物学方法論A・B
【春学期】
生物学入門2(命の不思議と遺伝子テクノロジー)火曜1限、2限、4限
環境学各論3(環境問題解決への道①)木曜3限
生物学方法論A(横浜キャンパスにおける生物多様性調査)金2限
→参照「昆虫の森美術館」https://www.youtube.com/watch?v=9wfdZA_480k
【秋学期】
生物学特論(性の多様性とセクシュアル・マイノリティ)火曜1限、2限、4限
環境学各論4(環境問題解決への道②)木曜3限
生物学方法論B(科学技術と社会「遺伝子テクノロジー体験」)金2限
より多くの命が育まれる環境を守るため、生存に水陸両方が必要な両生類を対象に、ゲノム・細胞レベルから系統進化や保全に関する研究に取り組んでいます。多様性に目を向け、知性と感性をはぐくむ教育の探求も進めています。
動物系統進化学、保全遺伝学、自然科学教育
日本爬虫両棲類学会、日本動物学会、沖縄生物学会、日本生物地理学会、昆虫DNA研究会、岐阜県自然共生工法研究会、大学教育学会、初年次教育学会、American Society of Ichthyologists and Herpetologists(ASIH)、Society for the Study of Amphibians and Reptiles(SSAR)