Faculty

山内 薫

YAMAUCHI Kaori

学生へのメッセージ

大学時代及び大学という学習環境のなかで、たくさんのひとや出来事に出逢い、「移動」の経験を増やしてもらいたいと思っています。そして、日本語だけではなく、母語やこれまで学んできた言語をふり返り、それらの「ことば」の学びと「移動」の経験を考えてみてください。

基本情報

連絡先

ykaori[at]gen.meijigakuin.ac.jp
[at]は@に変えてください。

オフィス・アワー

ポートヘボンをご確認ください。

略歴

明治学院大学文学部フランス文学科卒業
早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了 修士(日本語教育学)
早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了 博士(日本語教育学)
2008年~2009年、早稲田大学日本語教育研究センターにてインストラクター(非常勤)
2009年~2011年、フランス シャルル・ド・ゴール リール第三大学日本学科にて常勤言語講師
2012年~2015年、早稲田大学日本語教育研究センターにて非常勤インストラクター、助手
2012年~立教大学日本語教育センターにて兼任講師、2017年~2019年、東京成徳大学にて非常勤講師を経て現職。

資格

商工会議所第98回簿記検定試験3級
千駄ヶ谷日本語教育研究所日本語教師養成講座総合420時間課程修了(日本語教育理論/日本語教育技能)

担当講義・研究内容

担当科目名

日本語、日本語研究、集中日本語、アカデミックリテラシー

研究内容

日本語学習者の「生涯にわたる言語学習」を支える日本語教育のあり方について研究を行っています。日本語学習者の「生涯にわたる言語学習」を支える日本語教育は、学習者が日本語という「ことば」を学ぶ経験において、時間的・空間的に「移動」をしながら、「学習と人生のつながりの軸」を形成及び意識化できることを支援する教育である必要があります。1990年代以降、急速に進むグローバル化に伴い、今後、人や物の物理的な「移動」や言語間の「移動」が活性化していくことが見込まれます。日本語教育のみならず、外国語学習者の「移動性」という観点から、学習者が大学時代及び大学という学習環境において、外国語としての日本語を学ぶ意義に着目しています。

専門分野

日本語教育学、生涯学習/教育

所属学会

早稲田日本語教育学会、日本語教育学会、ヨーロッパ日本語教師会、フランス日本語教師会、立教日本語教育実践学会、日本質的心理学会、日本生涯教育学会、言語文化教育研究学会

著書・論文歴など